Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Geutebrück製産業用ネットワークカメラに深刻な脆弱性

ドイツのGeutebrückが提供するネットワークカメラやエンコーダーに深刻な脆弱性が明らかとなった。グローバルにおいて重要インフラをはじめ、幅広い環境で利用されており、国内外のセキュリティ機関が注意を呼びかけている。

「G-Cam E2」「G-Code」に認証欠如の脆弱性「CVE-2021-33543」をはじめ、コマンドインジェクションやバッファオーバーフローなど、あわせて12件の脆弱性が明らかとなったもの。共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」のベーススコアは「CVE-2021-33543」が「9.8」。残る11件の脆弱性はいずれも「7.2」とレーティングされている。

同社では、脆弱性に対処したファームウェア「バージョン1.12.14.7」をリリースしており、セキュリティ機関ではアップデートを強く推奨するとともに、アップデートできない場合は、パスワードの変更、アクセスの制限やネットワークの分離、カメラの停止、ネットワークからの遮断など緩和策の実施を呼びかけている。

今回明らかとなった脆弱性は以下のとおり。

CVE-2021-33543
CVE-2021-33544
CVE-2021-33545
CVE-2021-33546
CVE-2021-33547
CVE-2021-33548
CVE-2021-33549
CVE-2021-33550
CVE-2021-33551
CVE-2021-33552
CVE-2021-33553
CVE-2021-33554

(Security NEXT - 2021/07/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Junos OS」などに脆弱性 - 運用スクリプトを許可する環境に影響
オムロン製UPSのWindows向け管理アプリに脆弱性 - 修正版が公開
エラー追跡ツール「Sentry」に脆弱性 - アカウント乗っ取りのおそれ
ファイルサーバ「goshs」に認証回避など複数脆弱性 - 修正版を公開
「Apache ActiveMQ」にRCE脆弱性 - 悪用が確認され「KEV」にも登録
「Cisco ISE」に複数の深刻な脆弱性 - 一部修正パッチを準備中
「Ivanti Neurons for ITSM」に脆弱性 - アップデートを提供
SAP、月例セキュリティアドバイザリ19件を公開 - 「クリティカル」も
「Cisco Webex」のSSO連携に深刻な脆弱性 - 証明書の更新を
「Chrome」が脆弱性31件を修正 - 5件は「クリティカル」