Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

物件情報メールを誤送信、メアド流出 - 山形大生協

山形大学生活協同組合は、物件情報配信サービスの登録者に関するメールアドレスが外部に流出したことを明らかにした。

同団体によれば、「米沢住まい情報配信」の登録者に対し、7月20日正午前に新着物件に関する情報をメールで送信した際、送信先のメールアドレスを誤って宛先に設定したもの。メールアドレス77件が、受信者間に流出した。

送信の直後に担当者が問題に気が付き、対象者へメールで謝罪。誤送信したメールの削除を依頼した。同団体では、再発防止に向けて教育や管理体制の強化を図るとしている。

(Security NEXT - 2021/07/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Tenable Identity Exposure」に脆弱性 - 2月の更新で修正済み
個人情報を6機関に誤送信、転送され規模が20倍超に - 岐阜県
報道記者が個人情報含む資料を一時紛失 - ABCテレビ
約40万件の個人情報が流出した可能性 - ニデック子会社
CrowdStrike導入したWindows端末の97%以上がオンラインに
Acronisのデータバックアップ用インフラ製品に深刻な脆弱性 - すでに悪用も
CrowdStrikeによる障害、約850万台に影響 - あらたな復旧方法も準備中
組込システムの検証テストツール「NI VeriStand」に複数脆弱性
SonicWall、「Blast-RADIUS」の緩和策でアドバイザリ
「Spring Cloud Data Flow」に深刻な脆弱性 - アップデートが公開