スピリチュアルグッズ通販サイトでクレカ情報流出の可能性
スピリチュアルグッズを取り扱う通信販売サイト「ロゴストロンコム」が不正アクセスを受け、顧客のクレジットカード情報が外部に流出した可能性があることがわかった。
同サイトを運営するnetenによれば、2019年12月16日から2020年12月7日にかけて、顧客2441人が決済に利用したクレジットカード情報が外部に流出した可能性があることが判明したもの。
システムにおける脆弱性が突かれて決済アプリケーションを改ざんされ、クレジットカードの名義、番号、有効期限、セキュリティコードなどの情報を窃取された可能性があるという。
2020年12月7日にクレジットカード会社から情報流出の可能性について指摘があり、問題が発覚した。外部調査会社による調査は3月11日に完了しており、同社では4月12日に警察へ被害を申告し、個人情報保護委員会には5月11日に報告した。
対象となる顧客に対しては6月22日よりメールで経緯を報告し、謝罪を行っており、身に覚えのない請求が行われていないか確認するよう求めている。不正アクセスを受けた同通販サイトについては、4月22日をもって閉鎖した。
(Security NEXT - 2021/07/12 )
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