「Microsoft Edge」が脆弱性2件を修正 - Chrome修正で言及なかった脆弱性
マイクロソフトは、同社ブラウザ「Microsoft Edge」の最新版となる「同91.0.864.59」をリリースし、2件の脆弱性を修正した。「Chrome」の更新において言及されていなかった脆弱性だ。
今回のアップデートは、権限昇格の脆弱性「CVE-2021-34475」や、セキュリティ機能がバイパスされるおそれがある脆弱性「CVE-2021-34506」に対応したもの。いずれも重要度は、4段階において上から2番目にあたる「重要(Important)」とレーティングされている。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」のベーススコアは、「CVE-2021-34506」が「5.4」。「CVE-2021-34475」は、6月25日の時点でスコアが付与されていない。
今回のアップデートは、「Chromium 91.0.4472.101」をベースとしたものだが、現地時間6月10日に公開された「Chrome 91.0.4472.101」の更新においてこれら脆弱性の修正については言及されていない。いずれも重要度が付与されていることからも、「Microsoft Edge」独自の脆弱性と見られる。
「Chrome 91.0.4472.101」で修正された「CVE-2021-30554」「CVE-2021-30555」「CVE-2021-30556」「CVE-2021-30557」について、MSでは「Chromium 91.0.4472.114」をベースとする現地時間19日にリリースした「Microsoft Edge 91.0.864.54」で対応したことを明らかにしている。
(Security NEXT - 2021/06/25 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Adobe Acrobat/Reader」がわずか3日で再更新 - 深刻な脆弱性を修正
「Adobe Acrobat/Reader」にゼロデイ脆弱性 - 悪用を確認、緊急更新を
米当局、「SharePoint Server」「Excel」の脆弱性悪用に注意喚起
「FortiSandbox」に複数の「クリティカル」脆弱性 - アップデートを
MS、4月の月例パッチで脆弱性167件に対応 - 一部で悪用を確認
「Adobe ColdFusion」に悪用リスク高い脆弱性 - 早急に対応を
「FortiClient EMS」など7件が悪用脆弱性リストに追加 - 「Adobe」「MS」関連も
AWS向けMCPサーバに深刻なRCE脆弱性 - 修正状況は不明
「MS Edge」がアップデート - 「クリティカル」含む脆弱性60件を修正
感染確認ツール「EmoCheck」に脆弱性 - Emotet収束、利用停止を
