サイトの個人情報が不正削除、外部流出の可能性も - 中日新聞関連3紙
中日新聞や東京新聞、北陸中日新聞が利用するキャンペーン応募サイトのサーバが不正アクセスを受け、サーバ内部に保存されていた個人情報が外部に流出した可能性があることがわかった。
各紙キャンペーンサイトの運営を受託していたランドマークスのサーバが、外部から不正アクセスを受けたもの。キャンペーン応募者の氏名、住所、電話番号、性別、年代、新聞購読歴、メールアドレスなど、3紙あわせて約14万3000件の個人情報が外部に流出した可能性がある。
対象となるキャンペーンは、東京新聞が実施した「ほっとフォト・コラム」「東京ほっと大検定」「東京ほっとフォトコンテスト」「東京ほっとWebワクワクプレゼントキャンペーン」、中日新聞の「中日新聞懸賞キャンペーン」「中日新聞ほっとWebキャンペーン」、および北陸中日新聞の「北陸ほっとフォトコンテスト」。
「東京ほっとフォトコンテスト」「中日新聞ほっとWebキャンペーン」など、もっとも新しいキャンペーンは、2019年に実施したもので、なかには2009年や2010年代前半に実施したキャンペーンの応募情報も含まれていた。
(Security NEXT - 2021/06/25 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
予約管理システム侵害、予約者にフィッシングメール - 京都市内のホテル
ランサム被害による個人情報流出を確認 - 保険事故調査会社
駿河屋サイトの改ざん、監視ツールの脆弱性経由 - 侵害検知以降にも流出
フィッシング契機に個人情報流出判明、犯行声明も - フォトクリエイト
リサイクル着物の通販サイト、クレカ情報流出のおそれ
マルウェアがSlack認証情報を窃取、個人情報や履歴が流出か - 日経
物流関連サービスへ不正アクセス、個人情報流出のおそれ - 西濃運輸
ビジネスフォン通販サイト、個人情報流出の可能性
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社

