4人に3人が企業からのSMSを警戒 - スミッシング被害経験は4.9%
消費者の4.9%がスミッシングによる被害を経験したことがあるとの調査結果をNTTコムオンライン・マーケティング・ソリューションが取りまとめた。
同社が、携帯電話のショートメッセージサービス(SMS)を用いたフィッシング、いわゆるスミッシングについてインターネットでアンケート調査を4月に実施し、結果を取りまとめたもの。企業からのSMSを受け取ったことがある10代から60代までの男女1092人が回答した。
企業から受信したSMSの送信元や内容に73.9%がなりすましの不安を感じたことがあると回答。不安を感じたことがある回答者にその際の対応を尋ねたところ、「URLを開かない(74.1%)」「内容を無視する(48.9%)」「同様の内容があるかインターネットで調べる(48.9%)」といった対応が目立った。
一方、SMSによる詐欺被害の経験を尋ねたところ、回答者全体の4.9%が「ある」と答えたという。
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なりすましの不安を感じたときにとった行動(グラフ:NTTコムOMS)
(Security NEXT - 2021/06/21 )
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