Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

米国でiPad所有者のメールアドレス11万4000件が流出のおそれ

複数の米国メディアは、4月に発売されたAppleの新端末「iPad」所有者のメールアドレス約11万4000が外部へ流出したことを報じている。

報道によれば、Goatse Securityと呼ばれるハッカーグループが米国内のiPad所有者のICCIDを特定。3Gサービスを提供する米AT&Tのサーバに対してiPadになりすましてアクセスし、メールアドレスを取得したという。

すでにサーバの脆弱性は解消されているものの、著名企業の役員やメディア関係者、軍をはじめとする政府関係者など11万4000件のメールアドレスが流出したと見られている。

(Security NEXT - 2010/06/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
顧客情報含むハンディ端末が所在不明に - ミツウロコヴェッセル
進学情報サイトにサイバー攻撃 - 学生情報が流出した可能性
ニッケがサイバー攻撃被害 - ダークウェブで流出情報を確認
連絡メールの同報送信でメアド流出 - 大阪健康安全基盤研究所
1年4カ月にわたり個人情報含むファイルを誤公開 - 田辺市
顧客情報流出の可能性、スーパーフランチャイズ運営企業で
ニュースメール誤送信で関係者のメアド流出 - 国立環境研究所
すかいらーく「テイクアウトサイト」 - クレカ情報流出の可能性