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メール誤送信でオープンキャンパス申込者のメアド流出 - 国立音大

国立音楽大学は、オープンキャンパスの申込者へ案内のメールを送信した際にメールアドレスが流出したことを明らかにした。

同大によれば、オープンキャンパスで実施する声楽体験レッスンの案内メールを5月19日に申込者へ送信したところ、送信先を宛先に設定するミスがあったという。今回の誤送信により、42人のメールアドレスが受信者間で閲覧できる状態となった。

送信の直後に問題を把握。同日、対象となる申込者に謝罪するとともに、誤送信したメールの削除を依頼した。

今回の問題を受け、同大ではメールクライアントソフトにおける手作業での一斉送信を禁止。誤送信が生じないよう、メールマガジンの配信に用いている一斉送信システムを使用できるようシステムを変更するなど、技術的な対策を講じるとしている。

(Security NEXT - 2021/05/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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