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通学バス委託先で児童の個人情報含むメモを紛失 - 大阪府

大阪府は、バスで通学する支援学校の児童や生徒に関する個人情報が記載された一覧表が所在不明となっていることを明らかにした。

同府によれば、支援学校の通学バスを運行する委託先で介助を担当する従業員が、通学バスに乗車する児童や生徒約15人分の氏名、学年、髪型などを記載したメモを紛失したもの。5月14日に通学バス運行業務の終了後、休憩中にクリアファイルにはさんだメモを閲覧。その後ベンチにメモを置き忘れたものと見られ、以降の所在がわからなくなっているという。

同日や翌日もベンチ付近など現場を捜索したが発見できず、17日に学校へ紛失を報告。18日に警察へ届けた。

メモはバス備付けの乗車名簿から業務委託契約書に反して転記されたものだった。同府では、対象となる児童や生徒の保護者に対し、報告と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2021/05/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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