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新型コロナの入院患者情報をメールで誤送信、宛先入力ミスで

同院では、誤送信先に対して日本語や英語によるメールを送信し、メールや添付ファイルの削除を依頼したが、返信はないという。

対象となる患者に対しては、個別に訪問したり、電話で経緯の報告と謝罪を進めている。

同院は、個人情報の取り扱いにおけるリスクの認識が甘かったとし、個人情報など機密性が高いデータについては、送信の必要がある情報であるか確認し、必要性が認められる場合も、暗号化といった対策を講じ、再発の防止を図りたいとしている。

(Security NEXT - 2021/05/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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