新型コロナの入院患者情報をメールで誤送信、宛先入力ミスで
同院では、誤送信先に対して日本語や英語によるメールを送信し、メールや添付ファイルの削除を依頼したが、返信はないという。
対象となる患者に対しては、個別に訪問したり、電話で経緯の報告と謝罪を進めている。
同院は、個人情報の取り扱いにおけるリスクの認識が甘かったとし、個人情報など機密性が高いデータについては、送信の必要がある情報であるか確認し、必要性が認められる場合も、暗号化といった対策を講じ、再発の防止を図りたいとしている。
(Security NEXT - 2021/05/21 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
メール誤送信で会員のメアド流出 - 不動産ファンド運営会社
ファイル共有設定ミスで意図せずCC送信 - メアド閲覧可能に
サーバに攻撃の痕跡、一部情報流出を確認 - 人材サービス事業者
9000人に送信したセミナー案内メール本文に個人情報 - 東京都
「Apple Account」の乗っ取り被害、端末初期化 - 情報流出懸念も
データ管理システムで設定ミス、顧客情報が閲覧可能に - ピラティス専門店
相談内容など2198件含む報告書をメールで誤送信 - 名古屋市
不正アクセスで医療従事者情報などが流出か - 富士フイルムメディカル
委託先でメール誤送信、講座受講者のメアド流出 - 神奈川県
遠隔アクセス用サーバ経由で侵入、個人情報流出の可能性も - サカタのタネ

