Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

脆弱性「FragAttacks」が判明 - ほぼすべてのWi-Fi機器に影響

同氏は、利用する機器に脆弱性を解消するアップデートが適用されていることを確認するよう注意を喚起。アップデートが利用できない場合は、ウェブサイトとの通信に「HTTPS」を用いることで影響を緩和できるとしている。

また一連の脆弱性が明らかになったことについて、規格に明らかとなった「CVE-2020-24588」などは、2007年の時点で指摘されていたものの、悪用の方法が明確でなく、理論上の脆弱性として長年対処が行われてこなかったと説明。

よく知られているセキュリティプロトコルであっても継続的に研究し、Wi-Fi製品の脆弱性について定期的にテストすることが不可欠であると訴えた。

スマート家電などのIoT機器はアップデートが行われないまま、通信の保護を行わずにローカルネットワークへ接続されているケースも多く、IoTデバイスそのものにも、脆弱性が大量に見つかっていると指摘。こうしたホームネットワークはもちろん、ビジネス環境においても、外部からの不正な接続を防ぐWi-Fiネットワークにおけるセキュリティ対策の重要性を強調している。

今回修正された脆弱性は以下のとおり。

CVE-2020-24588
CVE-2020-24587
CVE-2020-24586
CVE-2020-26145
CVE-2020-26144
CVE-2020-26140
CVE-2020-26143
CVE-2020-26139
CVE-2020-26146
CVE-2020-26147
CVE-2020-26142
CVE-2020-26141

(Security NEXT - 2021/05/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「FortiOS」の「SSL VPN」脆弱性に関するアドバイザリを更新
「Splunk Enterprise」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性など解消
「Cisco ISE」にRCE脆弱性 - 端末の接続に影響するおそれも
ロードバランサ「HAProxy」に脆弱性 - 同期破壊のおそれ
「Webmin」に認証バイパスなど複数の脆弱性 - 最新版で修正
6月公表の「Splunk Enterprise」脆弱性、悪用を確認
FWやVPNの認証情報を攻撃者が大量保有 - 「FortiBleed」に要警戒
「nginx」に複数のクリティカル脆弱性 - 修正版が公開
「Splunk」向けのAI拡張ツールに複数の脆弱性
「Chrome」が脆弱性33件を修正 - 「クリティカル」7件