Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

VR空間プラットフォーム「Hubs Cloud」に認証情報流出のおそれ

Mozilla FoundationのVR空間構築プラットフォーム「Hubs Cloud」に深刻な脆弱性が明らかとなった。すでに脆弱性は修正済みとする一方、修正以前に悪用された場合、認証情報を取得されているおそれがあり、利用者に注意を呼びかけている。

「Hubs Cloud」を構成する「Reticulum」において、プロクシ構成に脆弱性「CVE-2021-29954」が判明したもの。内部URLへのアクセスを過大に許容していたため、Hubs Cloudインスタンスの認証情報へアクセスが可能となっていた。Mozillaでは重要度を4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングしている。

AWS Marketplaceにおいて、すでに既存およびあらたなインスタンスに対してパッチを適用済みとしているが、パッチ適用前に脆弱性を悪用された場合、認証情報を取得されているおそれがあるため、実行中のインスタンスについてログより悪用の有無を確認するよう利用者へ注意喚起を行っている。

(Security NEXT - 2021/05/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「TeamCity」の脆弱性悪用に注意 - 対応状況の確認や侵害調査を
Ciscoがアップデートを事前告知 - 8月19日に修正版を公開予定
GitLab、XSSをはじめ脆弱性13件を解消
「Ivanti EPM」や「Ivanti Neurons for MDM」に脆弱性 - 修正を実施
「OpenSSL」に脆弱性 - 今後のリリースで修正予定
Windows向け「LINE PC版」のインストーラに脆弱性 - 最新版の利用を
「Adobe Campaign Classic」に緊急更新 - 半月で3度目
Adobe、パッチチューズデーに複数製品の脆弱性を修正
「FortiOS」に複数脆弱性 - 修正版や仮想パッチを用意
会議参加者間でRCE攻撃が可能となる脆弱性 - Zoomが修正