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不正アクセスによる障害で3サービスを当面停止 - 日産証券

日産証券のオンライントレードシステムで障害が発生している問題で、同社は今後の対応について明らかにした。システムの復旧やサービスの再開については目途が立っていない。

4月25日23時ごろよりウェブサーバ3台で障害が発生し、オンライントレードサービス「株価指数先物取引・オプション取引」「くりっく365」「くりっく株365」で障害が生じているもの。ランサムウェアが原因となった可能性がある。

同社は、今回不正アクセスの影響を受けた3サービスについて、当面サービスの提供を停止することを決定。「株価指数先物取引・オプション取引」については、決済注文に限り電話で受注するほか、「くりっく365」「くりっく株365」については代替となる発注手段について検討している。また口座への入出金についても電話で受け付ける。

問題のシステムはネットワークから遮断し、顧客情報への影響については、調査を進めている。原因や情報流出の状況などの調査に関しては、1週間から2週間ほどを見込むが、調査結果次第ではサービス復旧に時間を要する可能性もあり、システムの復旧やサービス再開については目途が立っていない。

なお、営業店舗における「対面取引」や法人部における「取引」「株式現物、信用取引」および「商品先物取引」のオンライントレードについては通常通り取引できるとしている。

(Security NEXT - 2021/04/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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