Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

委託先がメルマガ送信時に宛先を「CC」設定 - 厚生労働省

厚生労働省は、三重労働局の委託先においてメールマガジンの送信時にミスがあり、登録者のメールアドレスが流出したことを明らかにした。

三重県労働福祉協会が受託する事業「若者就業サポートステーション・みえ(サポステみえ)」の一環として発行しているメールマガジンにおいて、メールアドレスの流出が発生したもの。

4月2日15時半ごろ、登録者12人にメールマガジンを送信した際、送信先を「CC」に設定して送信したため、受信者間でメールアドレスが閲覧できる状態となった。

同協会職員がメールの送信直後にミスへ気が付き、同日対象者へメールや電話で経緯を説明して謝罪し、誤送信したメールの削除を依頼した。同月5日に三重労働局へ報告後、同月7日にあらためて対象者にメールと電話で謝罪するとともに、誤送信したメールの削除を確認したという。

(Security NEXT - 2021/04/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

個人情報を6機関に誤送信、転送され規模が20倍超に - 岐阜県
複数公民館でメール誤送信、宛先とBCCにメアド入力 - 神戸市
がん検診受診予定者の個人情報をメール誤送信 - 浦河町
写真教室参加希望者宛のメールで誤送信 - 宮城県東北歴史博物館
システムの仕様を知らずメール誤送信が発生 - 東京都福祉保健財団
美術館でメール誤送信、講座応募者のメアド流出 - 稲沢市
複数問合の同時並行対応で添付ファイルを取り違え - 大阪市
児童相談所が児童の個人情報をメール誤送信 - 栃木県
再就職支援者の個人情報を企業に誤送信 - 東京しごとセンター
20周年記念事業の参加者宛メールで複数誤送信 - 太田市