Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Drupal」にXSS脆弱性、早急にアップデート実施を

コンテンツマネジメントシステム(CMS)の「Drupal」に脆弱性が明らかとなった。アップデートが提供されている。

同製品に「クロスサイトスクリプティング(XSS)」の脆弱性が明らかとなったもの。4月23日の段階でCVE番号は採番されておらず、「SA-CORE-2021-002」として識別されている。

具体的には、Drupalコアに含まれるサニタイズAPIにおいて、特定の状況下のクロスサイトスクリプティングを適切にフィルタリングできないという。

開発者によるリスクレベルのスコアは、最高値「25」のところ「15」で、5段階ある重要度で上から2番めにあたる「クリティカル(Critical)」とレーティングされている(Drupalの場合、もっとも高い重要度は「Highly Critical」)。

開発者は、「Drupal 9.1.7」「同9.0.12」「同8.9.14」「同7.80」をリリース。すべてのサイトとユーザーが脆弱性の影響を受けるわけではないが、攻撃を防ぐ構成変更は非現実的であるとし、今回リリースしたアップデートを可能な限り速やかに適用するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2021/04/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「EC-CUBE」向けプラグイン「簡単ブログ for EC-CUBE4」に脆弱性
トレンド製「スマートホームスキャナー」のインストーラに脆弱性 - 最新版の利用を
Zyxel製品の深刻な脆弱性、4月に修正済み - 報告者がサイレントパッチの危険性を指摘
「BIG-IP」脆弱性に注意 - 実証コード公開済み、探索や悪用も
「Chrome 101.0.4951.64」がリリース - 13件のセキュリティ修正を実施
Adobe、「Framemaker」「InDesign」など5製品でセキュリティ更新
2021年に悪用多かった脆弱性トップ15 - 首位は「Log4Shell」、VPNも引き続き標的に
MS、5月の月例パッチで脆弱性73件に対処 - ゼロデイ脆弱性を修正
「Magnitude Simba」のODBCドライバなどに脆弱性
富士通製のセキュリティ帯域制御製品に深刻な脆弱性