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DV被害者の住所を加害者に交付 - 加古川市

兵庫県加古川市は、DV(ドメスティックバイオレンス)の被害者に関する住所情報を、誤って加害者に交付していたことを明らかにした。

同市によれば、他自治体で決定した支援措置における更新処理を行った際、移動前の戸籍を確認したところ、戸籍の附票の住所異動処理に誤りがあり、一部秘匿されていない部分があることを発見。

これを受けて、交付記録を調べたところ、約2年前に支援措置対象者の住所が記載された戸籍の附票を加害者に対して交付していたことがわかったという。

同市では、今後の対応について対象となる支援措置対象者と協議している。また支援措置対象者を含む情報の更新業務において、確認内容を拡大するなど事務処理手順の見直しを図り、再発防止を図りたい考え。

(Security NEXT - 2021/03/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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