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入試関連の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 立教大

立教大学は、入試に関連する個人情報を保存したUSBメモリが所在不明となっていることを明らかにした。

同大によれば、2021年度の一般選抜に関連する91人分の氏名および連絡先などを保存したUSBメモリを、職員が紛失したもの。2月15日に事務室でUSBメモリを使用しようとした際、見あたらないことに気がついた。

職員は2月8日、問題のUSBメモリにデータを保存し、事務室から池袋キャンパスの別の施設に持ち出したことがわかっているが、その後の所在がわからないという。USBメモリやデータにパスワードなどは設定されていない。

今回の問題を受けて同大では、対象となる関係者に対し、事情を説明して謝罪する書面を送付した。

(Security NEXT - 2021/03/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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