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送信先顧客リストをメールに誤添付 - NTTデータ数理システム

NTTデータ数理システムは、顧客へメールを送信した際、誤って送信先のリストを添付するミスがあったことを明らかにした。

同社によれば、2月26日に顧客へ同社主催イベントに関するメールを送信した際、送信先のリストであるCSVファイルを誤ってメールへ添付するミスが発生したという。

問題のファイルは、イベントやウェブサイトで連絡先を登録した顧客1万人分のリストで、氏名、メールアドレス、所属企業名など個人情報が含まれる。

1000件ずつメールによる送信作業を進めていたが、2000件を送信したところでミスに気が付き、送信を中止した。

同社では、関連する顧客に連絡を取り、謝罪。また誤送信先に対してはファイルの削除を依頼した。また今回の問題を受けて、再発防止策の検討を進めている。

(Security NEXT - 2021/03/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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