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政府、ISP経由で国内Emotet感染者に注意喚起

総務省、警察庁、ICT-ISACは、マルウェア「Emotet」に感染している機器の利用者に対して、ISP経由で注意喚起を実施する。

海外の法執行機関より警察庁に対して日本国内の「Emotet」に感染している機器の情報提供があり、これら情報をもとに感染機器の利用者に対して注意喚起を実施するもの。

今回の取り組みでは、同庁や総務省、ICT-ISAC、ISPが連携。脆弱なIoT機器の利用者に注意喚起を行う取り組み「NOTICE」を活用し、2月下旬よりISPを通じて注意喚起を行う。

「NOTICEサポートセンター」がウェブサイトによる情報発信や電話で問い合わせに対応。JPCERTコーディネーションセンターが開発した「EmoCheck」による感染有無の確認や、「Emotet」の無効化など、必要な対策について案内する。

なお、今回の取り組みで、ISPやサポートセンターから、費用の請求や、設定しているパスワードを聞き出すことはない。注意喚起に乗じたなりすましやフィッシングなどにあわせて注意する必要がある。

(Security NEXT - 2021/02/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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