「Microsoft Edge 87.0.664.75」がリリース - 脆弱性13件を修正
マイクロソフトは、同社が提供するブラウザ「Microsoft Edge」のChromiumベース版において、最新となる「同87.0.664.75」をリリースした。
今回のアップデートは、「Chromium 87.0.4280.141」がベースとなっており、あわせて13件の脆弱性が修正されている。重要度は4段階中2番目にあたる「高(High)」とレーティングされている。
なお、「Chromium 87.0.4280.141」がベースとなるアップデートとして、Googleからも「Chrome 87.0.4280.141」が「Windows」「macOS」「Linux」向けにリリースされている。
今回修正された脆弱性は以下のとおり。
CVE-2020-15995
CVE-2020-16043
CVE-2021-21106
CVE-2021-21107
CVE-2021-21108
CVE-2021-21109
CVE-2021-21110
CVE-2021-21111
CVE-2021-21112
CVE-2021-21113
CVE-2021-21114
CVE-2021-21115
CVE-2021-21116
(Security NEXT - 2021/01/12 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「JavaScript」のランタイム環境「Deno」に脆弱性
「Chrome」にセキュリティアップデート - 8件の修正を実施
IoT機器ファームウェアのOSS構成分析ツール - バイナリにも対応
「Telerik UI」の既知脆弱性、米政府で被害 - 脆弱性スキャナ導入も検知できず
狙われる「Telerik UI for ASP.NET AJAX」の既知脆弱性
Cisco製の小規模向け一部ルータに脆弱性、PoCも - EOLで修正予定なし
「Apache Sling Resource Merger」にサービス拒否の脆弱性
PDF生成に用いられるPHPライブラリに深刻な脆弱性
ビデオ会議「Zoom」のクライアントなどに脆弱性 - アップデートで修正
ArubaのNAC製品に深刻な脆弱性 - 任意のユーザーを作成可能に