不正アクセス受け「なりすましメール」 - あいちトリエンナーレ
国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」のメール配信システムが不正アクセスを受け、「なりすましメール」が送信されたことがわかった。登録者情報が流出した可能性もあるという。
あいちトリエンナーレ実行委員会によれば、登録者へニュースを配信するメールシステムが不正アクセスを受けたもので、1月4日3時ごろに「なりすましメール」が送信された。
問題の「なりすましメール」では、「1月3日」に公式サイトが攻撃を受け、金銭を要求する犯行声明が送りつけられたなどと説明。会員の個人情報が流出したおそれがあるなどと記載されていた。「なりすましメール」には関係者に見せかけて、無関係の氏名なども記載されていたという。
同委員会では、メール配信システムを一時停止。登録者に対してメールで注意喚起を実施した。同システムには、約3500件の登録があり、同委員会では実際に「なりすましメール」が送信された件数について確認を進めるとともに、氏名などの登録名やメールアドレスといった個人情報が流出した可能性もあるとして、対応を検討している。
(Security NEXT - 2021/01/05 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
元小学校講師、退職後の不正アクセスで逮捕 - 浦安市
サイバー攻撃で約78GB流出、個人情報含まず - フジ日本精糖子会社
洋菓子店のオンライン通販サイトが不正アクセス被害
ベルギーチョコのECサイト、クレカ情報が流出
委託先よりDBアカウント漏洩、医療従事者情報が流出 - サノフィ
NAS上の人事異動情報に不正アクセス、職員を処分 - 新潟市
東急Gへの不正アクセス、検証用環境経由で侵入
通信販売サイトの不正アクセスで調査結果 - JF全漁連
長崎県産品通販サイトの不正アクセス、調査結果を公表
菓子通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性