「Xmasプレゼント」の偽キャンペーンに注意 - 知人のSNS投稿にも警戒を
「クリスマスプレゼント」といった文句で興味を引くフィッシングキャンペーンが確認されている。SNS上で共有するよう促す内容も含まれており、友人による投稿などへも警戒が必要だ。

トレンドマイクロによると、通信販売サイトの「Amazon」をはじめ、著名なファーストフードやコーヒーチェーンなどのブランドを悪用し、個人情報をだまし取るフィッシング攻撃が確認されたもの。
従来より「iPhone」など人気商品を特別価格で購入できるなどとだます詐欺サイトが確認されているが、今回も同様の手口で、誘導先ではアンケートなどと称して氏名や住所をはじめとする個人情報を詐取。サブスクリプション契約を申し込ませ、金銭をだまし取るケースもある。
また詐欺ページでは、当選品の受け取りにはSNS上の「シェア」が必要であるなどとだまし、詐欺キャンペーンを拡散させようとしていた。
「LINE」などメッセージアプリでも拡散しており、知り合いから届いた場合もリンクなど不用意に開かないよう警戒する必要があると同社は指摘。注意するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2020/12/25 )
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