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政府がサイバー演習、重要インフラ14分野が参加 - テレワーク環境からも

内閣サイバーセキュリティセンターは、重要インフラ14分野の事業者を対象に、サービス障害対応に向けたサイバー演習を12月8日に実施した。

重要インフラ14分野の事業者が参加した分野横断的演習で、サービス障害への対応能力の維持、向上を図ることを目的に開催。模擬インシデントに対して、重要インフラ事業者が実施するサイバーセキュリティ対策が有効に機能しているかどうか確認した。

2020年度の演習は、新型コロナウイルス感染症対策のため、会場に集合せずテレワーク環境を含む各自の職場から約4700人が参加。テレワーク実施時における対応や、東京オリンピック、パラリンピック大会期間中における対応についても確認した。

(Security NEXT - 2020/12/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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