APT攻撃受けた「SolarWinds Orion Platform」に追加ホットフィクス
SolarWindsは、同社のIT管理製品「SolarWinds Orion Platform」が不正アクセスを受けた問題で脆弱性に対応するホットフィクス「同2020.2.1 HF 2」をリリースした。
同製品では国家に支援を受けたと見られる攻撃が確認されており、ソフトウェアアップデート機能が悪用されてマルウェアが展開されたが、これら問題へ対処するホットフィクスをリリースしたもの。
当初同社は、サイバー攻撃の対象を「同2019.4」から「同2020.2」までとしていたが、対象範囲を「同2019.4 HF 5」「同2020.2」「同2020.2 HF 1」と説明。
これまでホットフィクス「同2020.2.1 HF 1」を提供してきたが、今回あらたにリリースした「同2020.2.1 HF 2」の適用を求めるとともに、「同2019.4 HF 5」の利用者に対しては「同2019.4 HF 6」への更新を呼びかけている。
すぐにアップグレードできない場合は、ファイアウォールなど利用し、インターネットアクセスを遮断することなど緩和策の実施を求めている。また今回挙げたバージョン以外への侵害は確認されていないとし、「SolarWinds Orion Platform」以外の製品に対する影響を否定した。
「SolarWinds Orion Platform」の対象バージョンにおいて影響を受ける製品は以下のとおり。
Application Centric Monitor(ACM)
Database Performance Analyzer Integration Module(DPAIM)
Enterprise Operations Console(EOC)
High Availability(HA)
IP Address Manager(IPAM)
Log Analyzer(LA)
Network Automation Manager(NAM)
Network Configuration Manager(NCM)
Network Operations Manager(NOM)
Network Performance Monitor(NPM)
NetFlow Traffic Analyzer(NTA)
Server & Application Monitor(SAM)
Server Configuration Monitor(SCM)
Storage Resource Monitor(SRM)
User Device Tracker(UDT)
Virtualization Manager(VMAN)
VoIP & Network Quality Manager(VNQM)
Web Performance Monitor(WPM)
(Security NEXT - 2020/12/17 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「FortiClient EMS」など7件が悪用脆弱性リストに追加 - 「Adobe」「MS」関連も
AWS向けMCPサーバに深刻なRCE脆弱性 - 修正状況は不明
「MS Edge」がアップデート - 「クリティカル」含む脆弱性60件を修正
「Adobe Acrobat/Reader」にゼロデイ脆弱性 - 悪用を確認、緊急更新を
感染確認ツール「EmoCheck」に脆弱性 - Emotet収束、利用停止を
「抹茶シリーズ」に脆弱性、アップデートで修正 - OSS版は動作検証用
Palo Alto、「Cortex XSOAR」など複数製品で脆弱性を修正
「Chrome 147」が公開 - 「クリティカル」2件含む多数脆弱性を修正
開発ツール「GitLab」にセキュリティ更新 - 脆弱性12件を修正
「IBM Verify Identity Access」に脆弱性 - アップデート実施を
