Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

SAP、セキュリティアップデートで12件の脆弱性に対処

SAPは、セキュリティアップデートをリリースし、複数の脆弱性を修正した。深刻な脆弱性も含まれる。

米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」である12月8日にあわせ、セキュリティアップデートをリリースしたもの。コードインジェクションやディレクトリトラバーサル、クロスサイトスクリプティング(XSS)、認証の不備など、あわせて12件の脆弱性へ対応した。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3」のベーススコアが「9」以上で、優先度がもっとも高い「Hot News」とされる脆弱性は「CVE-2020-26829」「CVE-2020-26831」「CVE-2020-26838」の3件。

なかでも「SAP NetWeaver Javaアプリケーションサーバ」に明らかとなった認証欠如の脆弱性「CVE-2020-26829」については、最高値となる「10」とレーティングされている。

また今回のアップデートにあわせて、11月に公表された「CVE-2020-26808」「CVE-2019-0388」についてもアップデートが提供されている。

今回あらたに修正された脆弱性は以下のとおり。

CVE-2020-26816
CVE-2020-26826
CVE-2020-26828
CVE-2020-26829
CVE-2020-26830
CVE-2020-26831
CVE-2020-26832
CVE-2020-26834
CVE-2020-26835
CVE-2020-26836
CVE-2020-26837
CVE-2020-26838

(Security NEXT - 2020/12/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Chrome 90」が公開、37件のセキュリティ修正 - 前回更新からわずか1日で
米政府、サイバー攻撃など理由にロシアへ制裁 - SolarWinds侵害も正式に認定
SAP、4月の月例アップデートを公開 - CVSS基本値「9.9」のRCE脆弱性も
スマホアプリ「ぐるなび」に脆弱性 - 任意サイトへの誘導に悪用されるおそれ
「Chrome 89.0.4389.128」で脆弱性2件を修正 - いずれもエクスプロイトの報告あり
「Adobe Bridge」や「Photoshop」など複数Adobe製品に深刻な脆弱性
MS、月例セキュリティ更新で脆弱性108件に対応 - 一部でゼロデイ攻撃も
NEC製ルータ「Atermシリーズ」の複数製品に脆弱性
「Okta Access Gateway」にコマンドインジェクションの脆弱性
「Cisco SD-WAN vManage」に深刻な脆弱性 - アップデートが公開