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米当局、工場設備向け「ScadaBR」のXSS脆弱性悪用を警告

米当局は、産業制御システム(ICS)環境で活用されているオープンソースソフトウェア「ScadaBR」の脆弱性が悪用されているとして注意喚起を行った。

米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)が現地時間2025年11月28日、「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」に「CVE-2021-26829」を追加したもの。米国内の行政機関に対して一定期間内に対応するよう求めるとともに広く注意を呼びかけている。

「ScadaBR」は、工場やエネルギー設備などにおける「SCADA」のダッシュボードを構築するために活用されているオープンソースソフトウェア。

設定画面「system_settings.shtm」を経由してスクリプトを埋め込まれるクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2021-26829」の悪用が確認されているという。

CISAでは、これら製品を活用したサードパーティのコンポーネントやライブラリ、アプリケーションなども影響を受けるおそれがあるとし、注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2025/12/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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