不正アクセスで虎の門病院サイトが閲覧不能に - 電子カルテに影響なし
虎の門病院や関連医院のウェブサイトが不正アクセスにより閲覧できない状態となっている。原因は明らかにしていないが、電子カルテへの影響については否定している。
国家公務員共済組合連合会によれば、11月11日に不正アクセスを受けたもの。これに起因し、虎の門病院のほか、虎の門病院分院、虎の門病院さいたま診療所、虎の門病院横浜第2合同庁舎診療所などのウェブサイトが11月7日の時点で閲覧できない状態となっている。
電子カルテシステムについては、不正アクセスを受けたウェブサイトと分離しており、電子カルテに記録された患者に関する個人情報の流出については否定している。
同院では原因について調査を進めているが、「現在対応中で詳細がわかっておらず、取材を受けることはできない(同院担当者)」として、コメントは得られなかった。
(Security NEXT - 2020/11/17 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ビジネスフォン通販サイト、個人情報流出の可能性
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
従業員アカウントが不正利用、フィッシング踏み台に - 常石G
通信機器経由でサイバー攻撃、侵害サーバに顧客情報 - 日本プラスト
オーガニック食品の通販サイトで個人情報流出の可能性
三井ショッピングパーク会員サイトで不正ログイン被害を確認
作業服通販サイトに不正アクセス - 2024年に判明、新サイトへ移行
「無印良品」通販サイトで出荷停止 - アスクル障害が波及
佐川急便の会員サービスで不正ログイン - アクセスを一時制限
