Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

物件資料データ送信時に顧客情報を誤送信 - 近鉄不動産

近鉄不動産は、顧客に物件資料データを送信する際、誤ってほかの顧客の個人情報を含むデータを送信したことを明らかにした。

同社によれば、9月15日に従業員が顧客1人に物件資料データを送信した際、他顧客の個人情報を含むデータを送信したもの。

誤って送信したのは、当社の仲介で不動産取引をした顧客18人に関する不動産売買契約書、重要事項説明書、身分証明書、決済案内など。氏名や住所、生年月日、物件所在地などが含まれる。

同社では対象となる顧客に対し説明と謝罪を行った。また国土交通省に事故の報告を行っている。

また再発の防止に向け、教育の徹底や管理体制の強化を進め、個人情報を扱うシステムや運用などを見直しを図るとしている。

(Security NEXT - 2020/11/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
メール誤送信で事業所担当者のメアド流出 - やまがた産業支援機構
介護サービス利用者情報を複数介護事業者にメール誤送信 - 四万十町
農政情報の案内メールで誤送信、個人情報が流出 - 燕市
提出されたファイルから様式例を作成、個人情報が残存 - 長野県
メール誤送信で企業担当者のメアド流出 - かがわ産業支援財団
学生向け案内メールに別学生情報、差込用データに不備 - 小樽商科大
施設の指定管理者がメール誤送信、メアド流出 - 新潟県
会員宛てメールにメアドリストを誤添付 - スポニチ