Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

DNSサーバ「PowerDNS Recursor」にサービス拒否の脆弱性

蘭PowerDNS.COMが提供するキャッシュDNSサーバ「PowerDNS Recursor」に脆弱性が判明した。関係機関なども注意を呼びかけている。

キャッシュ汚染の脆弱性「CVE-2020-25829」が明らかとなったもの。細工したDNSクエリによりDNSSECにおける「検証エラー」を発生させ、キャッシュされた情報を不正な情報と認識させることでサービス拒否を引き起こすことが可能になるという。

同社では、脆弱性の重要度を「高(High)」と評価。米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」による共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「7.5」とレーティングされている。

同社では、脆弱性を解消したアップデート「同4.3.5」「同4.2.5」「同4.1.18」をリリースした。また脆弱性の判明を受け、日本レジストリサービス(JPRS)など関係機関では注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2020/10/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「QVR」が稼働するQNAP製NASにRCEの脆弱性が判明
SAP、月例パッチ13件をリリース - 重要度がもっとも高い「HotNews」は2件
Adobe、複数製品にセキュリティ更新 - CVSS基本値「9.8」の脆弱性も
VMware、「vRO」など複数製品の脆弱性を修正
「Adobe Acrobat/Reader」に深刻な脆弱性 - 修正パッチが公開
MS、10月の月例セキュリティ更新をリリース - ゼロデイ脆弱性1件含む74件を解消
Google、「Chrome 94.0.4606.81」を公開 - 脆弱性4件を修正
「iOS 15.0.2」「iPadOS 15.0.2」がリリース - 悪用報告ある脆弱性に対処
Nike製アプリに脆弱性 - フィッシングに悪用されるおそれ
わずか3日、「Apache HTTPD」が再修正 - 前回修正は不十分、RCEのおそれも