「Java SE」のアップデートが公開、脆弱性8件を解消
Oracleは、定例パッチ「クリティカルパッチアップデート(CPU)」にて「Java SE」のアップデートを実施し、脆弱性8件を修正した。
バージョンによって影響を受ける脆弱性は異なるが、今回のアップデートでは、あわせて8件に対応した。いずれもリモートより悪用されるおそれがある。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」におけるベーススコアを見ると、もっとも高い脆弱性「CVE-2020-14803」においても「5.3」とされており、他脆弱性はいずれも「5」未満となっている。
同社は、脆弱性に対処した「Java SE 15.0.1」「同11.0.9」「同8u271」「同7u281」をリリース。利用者へアップデートを呼びかけている。
(Security NEXT - 2020/10/21 )
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