米政府、中国関与のサイバー攻撃で利用された脆弱性25件を公表
米政府は、中国が国家として支援するサイバー攻撃において、25件の脆弱性が悪用されているとして注意喚起を行った。

米国家安全保障局が公表したリスト
米国家安全保障局(NSA)が、連邦政府機関の情報システムや防衛産業基盤、国防総省などを標的とするサイバー攻撃に中国が関与したと名指しし、実際に悪用されたり、探索行為の対象となった脆弱性のリストを公表した。
リストには25件の脆弱性がピックアップされており、2019年以前のものが12件、2020年に明らかとなった脆弱性が13件含まれる。いずれも深刻度が高く、これまで注意喚起が行われてきた脆弱性が大半を占めており、あらためて早急なパッチの適用や緩和策の実施を求めた。
具体的に悪用されている脆弱性を見ると、テレワークなどでも利用されている製品が目立つ。
Pulse SecureのVPN製品で明らかとなった「CVE-2019-11510」をはじめ、F5の「BIG-IP」における「CVE-2020-5902」、「Citrix ADC」で判明した「CVE-2019-19781」「CVE-2020-8193」「CVE-2020-8195」「CVE-2020-8196」などがリストに上っている。7月に明らかとなり、注意喚起が行われたばかりのMobileIronの「CVE-2020-15505」なども含まれる。
(Security NEXT - 2020/10/21 )
ツイート
PR
関連記事
「Apache Struts」にDoS脆弱性 - メモリ枯渇のおそれ
「SKYSEA Client View」などに複数脆弱性 - 修正版を提供
ウェブサーバ向け「WebLogic」連携モジュールの脆弱性悪用に注意
「Zscaler Client Connector」に深刻な脆弱性 - 既存更新で修正済み
「OAuth2 Proxy」に認証回避の脆弱性 - 修正版は未公開
IBMの「AIX」「PowerVM VIOS」に多数脆弱性 - 修正版を提供
米当局、「Zimbra」脆弱性の悪用を警告 - 2026年5件目のKEV登録
「PostgreSQL」が脆弱性28件や多数バグを修正
Mozilla、ブラウザ「Firefox 154」を公開 - 脆弱性58件に対応
NVIDIAのネットワークOSに複数の脆弱性 - アップデートを提供

