SAP、定例パッチをリリース - CVSS最高値の脆弱性を修正
SAPは、セキュリティアップデートをリリースし、あらたに22件の脆弱性を修正した。深刻な脆弱性も含まれる。
定例更新として、複数製品向けにセキュリティアップデートをリリースしたもの。コードインジェクションやクロスサイトスクリプティング(XSS)、情報漏洩、認証不備など、22件の脆弱性へ対処した。過去にリリースした6件の脆弱性情報に関しても更新している。
今回のアップデートにおいて、もっとも深刻とされる脆弱性は、「CA Introscope Enterprise Manager」に明らかとなったOSコマンドインジェクションの脆弱性「CVE-2020-6364」。共通脆弱性評価システム「CVSSv3」において、ベーススコアが最高値となる「10」と評価されており、同社は適用優先度を「Hot News」として、早急な対応を求めている。
次に「CVSSv3」のベーススコアが高かったのは、「SAP NetWeaver Composite Application Framework」におけるクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性「CVE-2020-6367」で「8.2」とされており、適用優先度は「高(High)」とレーティングされている。
また「CVSSv3」のベーススコアが「9.8」とされる4月に公開した「SAP Business Client」に関する脆弱性をはじめ、すでにリリース済みの脆弱性についても情報を更新し、注意を呼びかけている。
今回あらたに修正された脆弱性は以下のとおり。
CVE-2020-6272
CVE-2020-6308
CVE-2020-6315
CVE-2020-6319
CVE-2020-6323
CVE-2020-6362
CVE-2020-6363
CVE-2020-6364
CVE-2020-6365
CVE-2020-6366
CVE-2020-6367
CVE-2020-6368
CVE-2020-6369
CVE-2020-6370
CVE-2020-6371
CVE-2020-6372
CVE-2020-6373
CVE-2020-6374
CVE-2020-6375
CVE-2020-6376
CVE-2020-15588
CVE-2020-24397
(Security NEXT - 2020/10/14 )
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