ゆうちょ銀、あらたに約60件220万円の被害申告
ゆうちょ銀行において、ウォレットサービスなど同行口座と連携した即時振替サービスにおいて被害が確認された問題で、9月23日以降の状況を明らかにした。
同行では、2017年7月以降、9月22日までに約380件、約6000万円の被害申告を受けていることを9月24日に明らかにしたが、9月23日以降、約60件220万円の申告が寄せられているという。
同行は、サービスを停止している決済事業者10社を登録していた約550万の顧客を特定、書面やメールを通じて身に覚えのないサービスの登録や取り引きが行われていないか注意喚起を実施しており、今後さらに申告件数が増加する可能性もある。
(Security NEXT - 2020/10/01 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
顧客情報含む書類約3200件が所在不明 - 大阪府内の郵便局
「ゆうちょ銀」装うフィッシングに注意 - 20種類以上の件名バリエーション
ゆうちょ銀装うフィッシング攻撃 - 24時間以内のアクセス求める
4郵便局で顧客情報含む書類の紛失が判明 - 日本郵便
口座利用者以外が「mijicaカード」を不正作成か - カード到着前に利用形跡
ゆうちょ銀、210件4940万円を補償 - 173件は本人や家族利用として対象外に
「mijicaカード」不正送金、被害者のいずれも不正ログイン被害か
ゆうちょ銀「mijicaサイト」で不正ログインか - 一部で機械的な画面遷移
【不正チャージ問題】金融機関口座の取引履歴、「合算」表示に注意を
決済サービス連携で2017年7月以降380件約6000万円の被害申告 - ゆうちょ銀