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ゆうちょ銀、210件4940万円を補償 - 173件は本人や家族利用として対象外に

ゆうちょ銀行は、ウォレットサービスなど同行口座と連携した即時振替サービスにおける不正利用の被害申告に対し、補償対象と判断した一部顧客への補償手続きを完了した。

同社は9月24日の記者会見で、2017年7月以降、9月22日までに約380件、約6000万円の被害申告を受けていたことを公表。対応を進めてきたが、調査の結果を踏まえて210件、4940万円の補償手続きを10月3日までに完了したという。

口座を保有する顧客に対しては、10月1日までに入金。すでに口座を解約している顧客に対しては、10月2日までに貯金払戻証書を発送している。

一方で、173件、1191万円の被害申告に関しては、提携する決済事業者が調査した結果、本人や家族などによる利用と判断し、補償の対象外とした。関連する顧客には、決済事業者や同社より電話で連絡を取っているという。

同社には、9月23日以降にも被害申告が寄せられており、引き続き補償の手続きを進めていく。

(Security NEXT - 2020/10/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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