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「ドコモ口座」経由の不正チャージ、172件2776万円に

ウォレットサービスの「ドコモ口座」を通じて、連携する金融機関の口座から不正なチャージが行われた問題で、NTTドコモは9月22日0時時点の被害状況を明らかにした。

9月17日にあらたに5件4万円、その後22日0時までに10件12万円の被害が判明。合計172件2776万円の被害が確認されている。

あらたに判明した被害は、いずれもこれまでに被害が確認されている金融機関で発生していたもので、同社が新規口座登録を停止した9月10日以前にチャージされたものだという。

(Security NEXT - 2020/09/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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