Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「ドコモ口座」経由の不正引き出し、あらたに2件が判明

ウォレットサービス「ドコモ口座」で連携する金融機関の口座から金銭が引き出された問題で、NTTドコモは被害状況を更新した。

被害件数は申告ベースで前日から2件増加し、9月16日0時の時点で145件。被害額の合計は前日比2万円増となる2678万円となった。被害が確認された金融機関は11と変わっていない。

今回あらたに判明した2件のいずれも、同社が新規口座登録を停止した9月10日より以前にチャージが行われていたという。

(Security NEXT - 2020/09/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

顧客などへのメルマガで誤送信 - 資格講座スクール
患者情報含む書類紛失、ISO審査前の確認で判明 - 浜医大病院
「ChatGPT」のフィッシング攻撃 - アカウント停止と不安煽る
委託先で個人情報を誤送信、半年後に発覚 - 長崎市
脅威情報共有基盤「MISP」がアップデート - 2件の脆弱性を修正
「Apache Struts」にDoS脆弱性 - ディスク領域枯渇のおそれ
リモートアクセス経由で侵害、従業員情報が流出か - 三菱製紙
ランサム被害で個人情報が流出した可能性 - オオサキメディカル
組織向けコラボツール「Mattermost」に脆弱性 - 「クリティカル」も
SWITCHBOT製テレビドアホンに脆弱性 - 親子機の更新を