GNU Inetutils「telnetd」にRCE脆弱性 - アップデートを準備
GNUプロジェクトのネットワークユーティリティ「GNU Inetutils」の「telnetd」に深刻な脆弱性が明らかとなった。
リモートからバッファオーバーフローを引き起こし、域外メモリの書き込みが可能となる脆弱性「CVE-2026-32746」が確認されたもの。現地時間2026年3月11日に研究者よりメーリングリストに投稿があり、明らかとなった。
脆弱性はログイン前のオプションネゴシエーション段階に存在。細工したSLCサブオプションを送信することで、認証を必要とすることなく、悪用でき、メモリの破壊により任意のコード実行につながるおそれがあるという。
CVE番号を採番したMITREでは、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「9.8」、重要度を4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングしている。
開発チームでは、ソースリポジトリ上で問題部分の修正を進めており、2026年4月1日までにアップデートを提供する計画を示している。
(Security NEXT - 2026/03/16 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
HPE Aruba製スイッチ向けOSに認証回避など複数の脆弱性
米当局、Chromeゼロデイ脆弱性に注意喚起 - Chromium派生ブラウザも注意
連日「Chrome」が緊急アップデート - 前回未修正のゼロデイ脆弱性に対処
Apple、「iOS 16/15」向けにセキュリティ更新 - 悪用脆弱性を解消
Adobe、複数製品向けにアップデート - 深刻な脆弱性を修正
Adobe、11製品にセキュリティ更新 - 「クリティカル」脆弱性など修正
「AdGuard Home」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
GitLab、セキュリティアップデートを公開 - 脆弱性15件に対応
Veeam製バックアップ管理ソフトに深刻な脆弱性 - アップデートが公開
前回更新から2日で「Chrome」がアップデート - ゼロデイ脆弱性を緊急修正
