Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MobileIronのMDM関連脆弱性、PoCリリースでリスク上昇

MobileIronが提供する複数のモバイルデバイス管理(MDM)製品で明らかとなった既知の脆弱性について、詳細や実証コードが公開された。悪用されるリスクが高まっており、セキュリティ機関が注意を呼びかけている。

問題の脆弱性は、MobileIronが提供するモバイルデバイス管理製品において明らかとなった「CVE-2020-15505」「CVE-2020-15506」「CVE-2020-15507」。

これら脆弱性は「MobileIron Core 10.6」「MobileIron Sentry 9.8」「MobileIron Cloud」、「Enterprise Connector 10.6」「Reporting Database(RDB)」に存在。以前のバージョンも影響を受ける。

リモートよりコードを実行されるおそれがある脆弱性「CVE-2020-15505」や、認証をバイパスされるおそれがある脆弱性「CVE-2020-15506」については、米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」において、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアが「9.8」、「クリティカル(Critical)」と評価されている。

(Security NEXT - 2020/09/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Firefox 88」が登場、13件の脆弱性を修正
トレンド製パスワード管理製品に脆弱性 - アップデートが公開
「WordPress」に2件の脆弱性 - 「同4.7」以降にアップデートを提供
「Chrome 90」が公開、37件のセキュリティ修正 - 前回更新からわずか1日で
米政府、サイバー攻撃など理由にロシアへ制裁 - SolarWinds侵害も正式に認定
SAP、4月の月例アップデートを公開 - CVSS基本値「9.9」のRCE脆弱性も
スマホアプリ「ぐるなび」に脆弱性 - 任意サイトへの誘導に悪用されるおそれ
「Chrome 89.0.4389.128」で脆弱性2件を修正 - いずれもエクスプロイトの報告あり
「Adobe Bridge」や「Photoshop」など複数Adobe製品に深刻な脆弱性
MS、月例セキュリティ更新で脆弱性108件に対応 - 一部でゼロデイ攻撃も