Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

支援金審査で誤った書類送付先を案内 - 情報が流出 - 埼玉県

埼玉県の中小企業・個人事業主追加支援金審査事務において、誤った送付先を申請者に案内したため、申請者が審査書類を第三者へ送付する事故が発生した。

同県より業務を受託しているトランスコスモスによれば、8月6日に追加支援金の審査書類に関連し、ファックスの送付先が変更になることを申請者85人に連絡したが、その際に誤ったファックス番号を案内するミスが発生したもの。

連絡を受けた申請者9人が、案内されたファックス番号に審査書類を送信したため、個人情報などをはじめ、情報が関係ない第三者に流出した。

同社では、対象となる9人と誤送信先に対し謝罪。誤って送信された審査書類が裁断処分されたことを確認したという。

(Security NEXT - 2020/08/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

委員名簿ファイルを送信メールに誤添付 - 三重県
委託先でメール誤送信、メアド流出 - 横須賀市
イベント案内メールを2回誤送信、メアド流出 - かわさき新産業創造センター
メールを「CC送信」、イベント参加者のメアド流出 - 神奈川県
個人情報含む内部管理用ファイルをメールに誤添付 - 神奈川県
イベント案内メールを「CC」送信、メアド流出 - 横河武蔵野FC
個人情報のDLリンク含むメールを第三者へ誤送信 - 紋別市
講習会案内メールを誤送信、メアドが流出 - 国立市
小学校連絡用ツールで児童情報を保護者に誤送信 - 名古屋市
スマホ講習会の活動状況調査で個人情報を誤送信 - 静岡県