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メルアカに不正アクセス、関係者へフィッシングメール - LINK-J

ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)は、職員のメールアカウントが不正アクセスを受け、同アカウントから関係者へ不正なメールが送信されたことを明らかにした。

同法人によれば、7月23日11時半ごろ、職員のメールアカウントから関係者に対し、BCCを用いて不正にメールが送信されたもの。不正メールにはフィッシングサイトへ誘導する可能性があるURLが記載されていた。

また、同メールアカウントを通じてメールをやり取りをしたことがある関係者1733人分のメールアドレスが外部に流出した可能性があり、同団体では原因や影響範囲など調査を進めている。

同団体では不正メールが送信された関係者に対し、注意喚起を実施。また同メールアカウントへのログイン制御を行うとともに、全職員に対しパスワードの変更を指示している。

(Security NEXT - 2020/08/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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