同報メールで一部メアドを宛先に記載 - 大阪府
大阪府は、ものづくり支援課において、中小企業に対してメールを送信した際にミスがあり、メールアドレスが流出したことを公表した。
同府によれば、6月24日13時半ごろ、職員がものづくり支援事業に関連するメールを5社ごとに送信しようとした際、5社のうち1社のメールアドレスを宛先に入力するミスがあり、他4社に対しメールアドレスが表示された状態で送信された。
約10分後に別の5社に対しても再び同じ手順でメールを送信。あわせて個人を特定できる2件のメールアドレスが流出したという。
2回目の送信後に職員が気づき、翌25日に上長へ報告。送信先に対して電話で説明と謝罪を行うとともに、問題のメールについて削除を依頼した。
同府では、外部の複数の宛先へメールを一斉送信する場合に、個別に送信できるシステム「安心一斉送信メール」を用意しており、再発防止に向けて同システムの活用や「ブラインドカーボンコピー(BCC)」を利用する際は、ダブルチェックを徹底するとしている。
(Security NEXT - 2020/07/09 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
スポーツ教室申込者への案内メール、2度にわたり誤送信 - 桐蔭横浜大
患者の個人情報含む書類をFAXで誤送信 - 千葉労災病院
メール誤送信、イベント申込者のメアド流出 - 神奈川県
放課後児童クラブでメール誤送信 - 個人情報印刷時に第三者へ
入学手続き案内メールを誤送信、合格者のメアド流出 - 山口大
メアド不備で5カ月にわたり個人情報を誤送信 - スポーツクラブNAS
顧客などへのメルマガで誤送信 - 資格講座スクール
委託先で個人情報を誤送信、半年後に発覚 - 長崎市
口座振込の確認メールを「CC」送信、メアドが流出 - 大阪市
クラファン支援者向けの案内メールで誤送信 - レノファ山口
