誤アップロードされた個人情報、削除されずメール配信 - スペースマーケット
その後の調査でプログラムの不具合が原因であることが判明。3月30日以降に配信した「おすすめスペースメール」にくわえ、2019年11月20日以降に配信した「お気に入りクーポンメール」でも、オーナーが誤ってアップロードした画像が、削除作業を行っても、そのまま閲覧できる状態で配信されていたことがわかった。
免許証やパスポート、戸籍証明書、ハガキ、証明写真、宅配便送付先、旅館業許可証など含むメールが4798人に配信されたほか、個人の肖像が写っているスペース紹介写真107人分を含むメールが、40万8208人に配信されるなど、最大115人のオーナーに関する個人情報が意図せず閲覧された可能性がある。
過去に配信したメールについては、開封状況に関するログが残っておらず、実際に個人情報が閲覧された件数の特定は困難だという。
同社では、画像が閲覧できないよう対処。関係者へメールで個別に連絡を取るなど、対応を進めている。メール配信サービスについても、システムの修正が完了するまで停止する。
(Security NEXT - 2020/06/15 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
国勢調査対象者名簿を誤送信、メアド誤り第三者へ - 熊谷市
「ぶちエコサポーター」研修会の参加者宛メールで誤送信 - 山口県
誤って資料を持ち帰り紛失、住民が商業施設で拾得 - 新潟県
会報誌データのメール送信時に誤送信 - 群馬県立点字図書館
エキストラ募集メールに誤リンク - 修正漏れで別人宛に
顧客取引データ保存されたディスク2枚が所在不明 - 西村証券
説明会の参加者向けメールで誤送信 - 鳥取労働基準監督署
サイクリングイベント参加者へのお礼メールで誤送信 - 栄村
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
イベント案内メールで誤送信、参加者のメアド流出 - 氷見市

