学修支援システムで他学生氏名が閲覧可能に - 阪大
大阪大学は、学生向けの学修支援システムにおいて、他学生の個人情報が閲覧できるなど、不具合があったことを公表した。
同大によれば、在学生が利用する学修支援システムにおいて、ログインした在学生が関係ない他在学生や一部卒業生の氏名などを閲覧できる状態だった。
またログイン後に他在学生宛てにメールを送信できる設定となっていた。ただし、メールを送信した場合も、送信者が受信者のメールアドレスを確認することはできないとしている。
同大では不具合を修正。関係者へ謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2020/06/09 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
保存場所を誤り、児童用端末から成績が閲覧可能に - 大阪市
すかいらーく「テクアウトサイト」 - クレカ情報流出の可能性
誤った住所へ会員証を送付、システムトラブルで - JAF
公開ファイルの個人情報非開示処理でミス - 階上町
共同利用の顧客情報管理システムに不備 - 東北電力ネットワーク
地域特化型の旅行予約システムで顧客情報を誤表示
情報セキュリティ教室の参加者一覧が閲覧可能に - NII
学生ポータルで不具合、想定外の認証でアクセス可能に - 東経大
クレジットウェブ申込システムで不具合 - AGペイメント
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認