「雇用調整助成金」の受付システムに不具合 - 他申請者情報が閲覧可能に
厚生労働省が運用する「雇用調整助成金」のオンライン受付システムに不具合が発生した。同省ではシステムの公開を中止し、原因などを調べている。
政府では、新型コロナウイルス感染症の影響にともなう特例措置として、「雇用調整助成金」の支給対象事業者や助成率などの拡充を図っており、申請を簡素化する一環として5月20日より「雇用調整助成金等オンライン受付システム」を運営する計画だったが、不具合が発生したもの。
5月20日12時の正式運用開始に向け、準備として9時45分ごろにシステムを外部に公開。申請登録が行える状態にしたところ、申請者が本人以外の名前や電話番号、メールアドレスなどを閲覧できる状態になったという。
同省やハローワークなどへ不具合に関する問い合わせが複数寄せられ、問題が発覚。公開後、システムにはすでに約2000件の登録があり、同省ではシステムの公開を停止して、影響の範囲や詳しい原因について調べている。
(Security NEXT - 2020/05/21 )
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