Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

セキュ投資少ない企業、インシデント潜在化のリスク

2019年度のセキュリティ投資について、前年度より投資増を見込む企業が36%にのぼり、減らすとする10%を大きく上回った。

IDC Japanが、国内企業878社を対象にセキュリティ対策の実態調査を実施、結果を取りまとめたもの。2020年1月時点の調査であり、新型コロナウイルス感染症による外出自粛などが実施される前に行われた点に留意する必要がある。

2019年度におけるセキュリティ投資の増減率について、2018年度と比べて増加とする企業が36%となり、減少とする10%を26ポイント上回った。

2020年度におけるセキュリティ投資の見込みについては、2019年度を上回ると回答した企業は38%にのぼり、下回ると回答した企業は9%だった。

2020年度のセキュリティ投資増を見込む企業を見ると、「ネットワークセキュリティ」「アンデンティティ、アクセス管理」「クラウドセキュリティ」を投資の重点項目としている企業が目立つ。しかし6割近くの企業では、セキュリティの予算は決められていなかったという。

(Security NEXT - 2020/05/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

2025年のセキュリティサービス市場は1兆円超に - IDC予測
約3分の1の企業がIoTやOTでセキュリティ事故を経験
3割がセキュ投資増額、56.3%で被害経験 - IDC調査
セキュ担当者の6割強が「ゼロトラスト」を理解していると回答
CEO半数弱が「サイバー攻撃の脅威」に懸念 - PwC調査
テレワークのセキュ課題、投資増とガバナンス - IPA調査
ランサム攻撃受けた国内企業の約3割が身代金払う - 平均1.23億円
中堅企業のセキュ対策投資、新コロ拡大後22.9%増
2019年のシンクライアント端末市場、前年比53.6%増
3割超の企業、IIoT/OTでセキュリティ上の危険を感じたり事故を経験