Oracle、「Java SE」の脆弱性15件を修正
Oracleは、「Java SE」の定例パッチをリリースし、CVEベースで15件の脆弱性を修正した。
四半期ごとにリリースする定例パッチ「クリティカルパッチアップデート(CPU)」を通じて脆弱性を解消したもの。
バージョンによって影響を受ける脆弱性は異なるが、CVEベースであわせて15件に対処。いずれもリモートより認証なしに悪用が可能な脆弱性だという。共通脆弱性評価システム「CVSSv3」においてスコアが「7.0」以上とされる脆弱性は4件含まれる。
同社は、脆弱性に対処した「Java SE 14.0.1」「同11.0.7」「同8u251」「同7u261」をリリース。利用者へアップデートを呼びかけている。
(Security NEXT - 2020/04/15 )
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