Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

レクサスなど複数トヨタ車DCUに「BlueBorne」脆弱性

トヨタが過去に販売したレクサスブランドを含む複数車種に「BlueBorne」の脆弱性が含まれていることがわかった。現行車種は対策済みで、販売した車両についてもアップデートを提供している。

2016年10月以降、2019年10月まで国外で販売された
「レクサスLC」「同LS」「同NX」「同RC」「同RC-F」「カムリ」「シエナ」で採用された2017年製の「DCU(ディスプレイコントロールユニット)」に脆弱性「CVE-2020-5551」が含まれていることが明らかになったもの。国内向け車種は含まれないとしている。

同脆弱性は、「Bluetoooth」に関連する脆弱性で、別名「BlueBorne」とも呼ばれている。

「BlueBorne」は、「Windows」や「Android」「Linux」「iOS」など、広くOSに影響を及ぼす脆弱性として2017年9月にArmisが公表。電波が届く範囲内からペアリングなしに直接接続し、コードを実行したり、中間者攻撃が可能となる。

今回判明した「DCU」の脆弱性は、Tencent Keen Security Labが発見し、トヨタへ報告した。「CVE-2020-5551」が採番されている。

(Security NEXT - 2020/03/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

トレンドマイクロのエンドポイント製品に脆弱性 - すでに悪用も、早急に更新を
米英豪、悪用多い脆弱性トップ30件を公表 - 早急に修正を
PEARライブラリ「Archive_Tar」に脆弱性 - 「Drupal」などにも影響
「Chrome 92」で35件のセキュリティ修正
Oracle、四半期定例パッチを公開 - 脆弱性のべ342件を修正
「Windows」に権限昇格のゼロデイ脆弱性 - MSが詳細を調査
Linuxカーネルにroot権限を取得できる脆弱性 - 1Gバイト超のパス長処理で
「Citrix ADC」や「Citrix Gateway」に複数脆弱性 - 認証回避のおそれ
Adobeの複数製品に深刻な脆弱性 - 定例外でパッチ公開
「FortiManager」「FortiAnalyzer」に脆弱性 - root権限でコード実行のおそれ