Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

企業説明会の中止連絡でメール送信ミス - 兵庫県立大

兵庫県立大学は、合同企業説明会の中止を連絡するメールにおいて送信ミスがあり、学生のメールアドレスが流出したことを明らかにした。

同大によれば、国内で新型コロナウイルスが感染拡大している状況を受け、合同企業説明会の中止を連絡するメールを2月25日19時半ごろ送信したところ、メールアドレスが流出したもの。

送信対象の学生約4500人を約500人ずつグループにわけてメールを送信したが、宛先にメールアドレスを入力したため、同一グループ内の受信者間でメールアドレスが閲覧できる状態となった。

翌26日に対象となる学生に対し謝罪。問題のメールについて削除するよう依頼している。

通常同大では、学生情報システムの一斉メール送信機能を利用していたが、システム機器の更新にともない同機能が利用できなかったため、手動による送信を行ったところミスが発生したという。

(Security NEXT - 2020/03/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

財務事務所で個人情報含む書類紛失と誤送付が判明 - 静岡県
セミナー申込フォーム、確認設定から他者が閲覧可能に - 山口県
メール誤送信で留学生受入先のメアドが流出 - 福知山公立大
講習申込者の個人情報含むデータをメール誤添付 - 宮城県
認証コード記載ハガキを指定とは異なる住所へ誤送付 - 多摩テレビ
メール誤送信、交流会参加学生のメアド流出 - 下関市
企業担当者向けメールで誤送信、急いで確認表示を無視 - 鳥取ハローワーク
メールを誤送信、番組視聴者のメアド流出 - 大垣CATV
作業過程でメール本文内にメアド記入、消さずに流出 - 大阪市教委
オンラインショップの購入申込者宛メールで誤送信 - 神奈川新聞