ワイン通販サイト、クレカ情報流出の可能性
ワインの通信販売サイト「世界のワイン葡萄屋」が不正アクセスを受け、顧客のクレジットカード情報が外部へ流出した可能性があることがわかった。
同サイトを運営するフィオーロによれば、システムの脆弱性を突く不正アクセスがあり、2019年10月20日から12月6日にかけて、同サイトで決済時に入力されたクレジットカード情報が外部へ流出した可能性があるという。
顧客658人分のクレジットカード情報が流出した可能性があり、名義や番号、有効期限、セキュリティコードなどが含まれる。あらかじめ登録した情報を利用し、決済時にクレジットカード情報を入力していない場合は影響を受けない。
2019年12月6日、自社による調査で情報流出の可能性を確認した。同日よりクレジットカードの決済や同サイトを停止して、外部事業者による調査を実施し、2020年1月18日に報告を受けたという。
同社では1月29日に警察へ被害を届け、翌30日に個人情報保護委員会へ報告した。対象となる顧客に対しては、2月25日よりメールおよび書面で報告と謝罪を行う。
(Security NEXT - 2020/02/26 )
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