Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

10月のDDoS攻撃、検出件数や最大攻撃規模が前月から上昇

10月に観測されたDDoS攻撃の件数は685件で、約2割ほど前月を上回った。

インターネットイニシアティブ(IIJ)が同社のDDoS攻撃対策サービスで対処したDDoS攻撃の動向を取りまとめたもの。10月に同社が観測したDDoS攻撃は685件で前月の576件から19.9%増となった。

1日あたりの攻撃件数は22.1件となり、前月の19.2件から上昇。概ね10件から30件台で推移しているが、10月24日に50件超、23日に40件超の攻撃が観測されている。

同月に観測された攻撃でもっとも規模が大きかったのは、LDAPやDNS、NTPなど複数のプロトコルを用いたリフレクション攻撃。310万ppsのパケットにより、最大で約23.1Gbpsのトラフィックが発生した。約130万ppsのパケットより11.7Gbpsの攻撃が観測された前月を大きく上回っている。

もっとも長時間継続した攻撃は1時間56分にわたり、最大で約17.5Gbpsのトラフィックが発生。LDAPを用いたリフレクション攻撃だった。

(Security NEXT - 2019/12/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

2月のDDoS攻撃、前月比22件増 - IIJ観測
DDoS攻撃の踏み台となる「NTPサーバ」の探索行為が増加
2020年の緊急対応支援、3割強が「Emotet」 - ラック
12月のDDoS攻撃、前月比29件増 - IIJ調査
2020年4Qのインシデントは1割減 - マルウェアサイトは倍増
11月のDDoS攻撃、件数減少の一方で大規模攻撃も - IIJ調査
数十以上の金融機関にDDoS攻撃か - ダークネットで応答パケット観測
前月比1.5倍のDDoS攻撃を観測 - IIJ
9月のDDoS攻撃、前月比約1割増 - 攻撃の規模や継続時間は縮小
2020年3Qのインシデント、前四半期比約1.2倍に - 探索行為やサイト改ざんが増加